2018年12月28日発売、りぼん2月号「さよならミニスカート」の5話を読んで気になることをまとめてみました。
前回、4話でやっと光の容疑が晴れましたね。
ちなみに「さよならミニスカート」4話を読んでいない方はこちらでご確認ください。
しかし、モヤモヤが少しは解消されたものの犯人が捕まったわけではありません。
盗撮した人物も誰だか分かっていないので、マネージャーに転校を勧められた仁那ですが、それを断ります。
犯人から逃げないことを決意した仁那。そして、犯人のターゲットが未玖に!?
以下、ネタバレを含むので読んでいない方はご注意ください。
目次
「さよならミニスカート」5話で気になったこと。
ここからは、「さよならミニスカート」5話で印象に残ったシーンを交え、各登場人物の視点から見ていきたいと思います。
私の主観が多く含まれているので、広い心でお楽しみください!
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神山仁那
翌朝から光に迎えに来てもらい、一緒に登校することに。
事件以降、常に怯えていたので、張り詰めた糸が緩んだのでしょうか?光につられて電車で眠ってしまいましたね。
そんな つかの間の平和をぶった切ったのは、やっぱり未玖でした。
ストーカーされているから、送り迎えをしてほしいと光に頼みます(友達が)
断れと正暉に止められたものの、何かあってからでは遅いと引き受けるつもりでいる光。
その話を聞いていた仁那は、タクシーを使うから大丈夫と言って自分は辞退します。
「自分が特別なんじゃない」と言い聞かせて。
ある日、教室の黒板にピュアクラブ時代の雨宮花恋の巨大ポスターが貼られていました。
それは、下着姿のグラビア写真。明らかに悪意があって貼られたものです。
貼ったのは・・・まぁ一人しか考えられませんよね。
未玖の口撃は仁那にしか分からないように陰湿にジャブをかましてきます。
「汚い・・・って思っちゃうよね。普通の女の子なら」
極め付けは、未玖取り巻き女子の「こんなことしてるからファンに刺されるんだよ」
光のおかげで、均衡を保ちつつあった仁那の精神状態はもろくも崩れ去りました。
耐えきれず屋上に逃げる仁那。満足気に微笑む未玖。
心配する光からの電話を取り、自分なりに一生懸命やった仕事なのに悔しいと伝えます。
光に「女の子の体は汚くなんかない。きれいなものでしょ?」と言われたシーンはジーンときましたね。
そして、仁那は帰るなりサラに告白します。
「私 あの人のこと・・・とくべつだ」と。
堀内光
仁那を守ると決め、送り迎えを買って出た矢先に、未玖のストーカー被害。
普通に考えて二人の送迎は無理。断ればいいのに、未玖の送り迎えも受ける方向で考える光。
断れない性格なの?と一瞬思いましたが、そうではないようです。
光の中には常に妹のセクハラ被害のことがあって、何かあってからでは遅いと思ったからこその行動だったのです。
そして雨宮花恋のポスター事件。
仁那の正体をバラすことになるので、表立ってかばうことが出来ず、電話で仁那に謝ります。
「私も堀内くんみたいなお兄ちゃんが欲しかった」仁那に言われますが、光は何故そう言われるのか意味が分かりません。
というのも、結果的に妹の六花に何もできなかった為、「俺なんか・・・」と自分の無力さを感じ続けているからでした。
光にとって許せない言葉
「汚い」
その言葉を未玖が仁那に使ったことで、未玖に嫌悪感を抱きます。
未玖との帰り道、妹が抱えている問題を話し、「一緒にいたくない」と伝え、
先に行ってしましました。
すぐに思いとどまり、未玖のいた場所に戻りますが、その一瞬の隙に未玖は拉致されて
しまいます。
残された未玖の片方の靴を見つけ混乱する光。
妹のことでずっと自分を責め続けている光ですが、今回のことで益々自責の念に駆られて
しまうのでは。

長栖未玖
5話でやっと出番が増えました。と思ったら、いきなりのストーカー被害とは。
「大したことないよ~」と気にしていない素振りを見せつつ、ちゃっかり光にボディーガード役をお願いします。
それを友達に言わせるあたり、あざといぞ。
未玖から頼んで言ってもらった訳ではないようですが、都合よく話が進みましたね。
教室カースト最上位の未玖は、自分の思い通りに周りが勝手に動いてくれるという、非常に便利な流れが出来ているんですね。
その心地よい流れを邪魔する大きな岩のような存在が、まさに仁那なのでしょう。
仁那さえいなければ楽しいスクールライフが送れたはず。光とも・・・。
そう思うと、悔しくて仕方ないのでしょう。
未玖は、仁那の正体を知ったからには学校中に言いふらすだろうと思っていましたが、知らないふりして別の追い詰め方を考えるあたり、本当に頭が良いと思います。
クラスの男子や取り巻きの女子は、まだ未玖の本性に気付いていないようですが、今後、徐々にほころびが出てくるんじゃないでしょうか。
現に一部の女子には嫌われていますし。
正暉
今回出番は少なかったですが、光の気持ちを揺さぶるセリフを吐いて、しっかりと爪痕残して下さいました。
未玖のストーカーは、光に送り迎えさせるための自作自演、とか・・・今まで仁那に嫌がらせをしてきたのは未玖なのでは?とか・・・。
盗撮写真を送ったこと、光のカバンに写真を忍ばせたこと、それらすべては未玖がしたことと言わんばかりのセリフにちょっと違和感を感じました。
正暉あやしいぞ~と思ってしまうのは私だけでしょうか?
仁那の光への気持ちが「気になる」から「とくべつ」に
1話では「気になるクラスメイト」だった光ですが、徐々に仁那の気持ちに変化が現れます。
光の何気ないセリフ。歯の浮くようなセリフでも、光は自然に言えてしまうのです。
うわべだけ取り繕ったセリフではなく、光は本心で語っています。だからこそ仁那の心に響いたのです。
言われた方からしたら、その都度ドキドキして迷惑です・・・なーんて、私なら超嬉しいです(笑)。調子乗って「もっと言って!」ってなっちゃいますね。
どんなセリフだったかちょっと、振り返ってみましょう。
1話
「アイドルになってくれてありがとう」
2話
「今の笑った顔・・・ちゃんとアイドルだったよ」
4話
「神山さんが小さいから・・・」
「俺が守ります」
そして5話
「女の子の体は汚くなんかない。きれいなものでしょ?」
サラの後押しもあり、仁那は5話終盤で光のことが「とくべつ」な存在だと自覚します。
未玖の盗撮写真、ストーカー被害は自作自演?
正暉が指摘していた通り、未玖のストーカー被害は自作自演なんでしょうか?
仁那に向けられた光の気持ちを自分に向けたいから?
そこまでやる?・・・未玖ならやりそうです(笑)。
でもそうなると盗撮写真を誰かに撮ってもらったということになり、協力者が必要になります。
自作自演ではない場合も考えてみました。
①本当にストーカーの仕業
②正暉が仕組んだ罠
①は未玖が知らないおじさんや他校にもファンがいるくらいですから、自然にあり得ますね。
②は仁那の盗撮をした人物が正暉だと仮定して、未玖に容疑の目を向けさせるために仕組んだ、正暉の罠と考えるのは飛躍しすぎでしょうか?
六花の不登校の原因は担任だけじゃなかった!?
光の妹、六花は担任にセクハラされて不登校になりました。
ちなみに、憎っくき担任の名前は「佐藤」
しかし、不登校の原因はそれだけではないことが光の口から語られます。
それは、友達から受けた陰口。
担任のセクハラを友達に相談した六花でしたが、逆に陰で嘘つき呼ばわりされ、仮に本当でも自業自得だと言われてしまいます。
挙句の果てには「六花って汚いもん」と。
友達だと思っていた子達が自分の悪口で盛り上がっている訳ですから、もう誰を信じたらいいのか分からなくなります。学校に通えなくなるのも無理もありません。
そして、未玖が仁那に向けて発した言葉も「汚い」でした。
光が未玖に対して初めて嫌悪感を抱いた出来事だったんじゃないでしょうか?
未玖を拉致した犯人は誰?
下校中、光が目を離した隙に未玖は何者かに拉致されました。
4話の伏線があったので、未玖を拉致した犯人と、仁那を襲った傷害事件の犯人は同一人物なのかと思っていました。
服装も一緒ですしね・・・。一緒?じゃない!!!
よく見たら、違っていました。どこが違うか分かりますか?
そうです。袖口!!
袖口が全然違いますよね。同じパーカー姿なので、同じ服と思ってしまいましたが、実は違いました。
服装が違うだけで傷害事件の犯人と同一人物と考えるか・・・。違う人物が犯人なのか・・・。悩みますね。
こうなってくると、もしかしたら拉致したのは女?なんてことも考えちゃいます。
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さいごに
前から気になっていたんですが、キレた時の仁那は口が悪い(笑)。
女だからナメられないように、あえて言っているのかな?とも思いますが、沖田に「金パツ クソチンパンジー」と咄嗟に出たのは、言い慣れている証拠。
昔から口が悪いの?なんて思ってしまいました。
クソチンパンジー(沖田)も、クラスメイトも、花恋のポスターを見て全く気付く様子なし。
鈍すぎ!
3話でサラとマネージャーが大声で「花恋!花恋!」と校門で連呼したので、全校生徒に仁那の正体がバレたかと思っていましたが、結局正体を知ったのは未玖だけでしたね。
台風の強い雨風のおかげで教室まで声は届かなかったんですね。ラッキーでした。
知られた相手が未玖だったというのはアンラッキーでしたが・・・。
一度怖い目に遭って根性叩き直せ!と言いたいとこですが、いくら根性曲がりの未玖でもやっぱりトラウマレベルの恐怖体験をさせるのは嫌なので、どうか助かってほしいと願います。
可愛くて、男子に好かれてて、クラスの人気者。そして陰険で性格の悪い未玖。
でも、嫌いにはなれません。
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楽しみに待ちましょう。
⇒6話はこちら。
さよならミニスカート6話(2巻)
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